更年期障害に良いアロマ全14種!効果を最大限に生かす活用マニュアル付き

更年期障害に良いアロマ全14種!効果を最大限に生かす活用マニュアル付き

「アロマって本当に更年期に効くの?」と疑問に思っている方は多いのではないでしょうか。

 

アロマの歴史は古く、紀元前3000年から人々に親しまれ、病気の治療や予防、ストレス解消などを目的に広く使われていました。

 

特にリラックス効果が高く、「イライラ」や「抑うつ」などの精神的な症状を緩和できると言われています。更年期の精神的な症状でお悩みの方には、とても効果を発揮します。

 

今回は、アロマの効能から更年期に効くアロマの種類、アロマを最大限楽しむ活用方法まで、ご紹介いたしますので、ご参考にして頂けたらと思います。

すぐに更年期症状が対策できるアロマの効能

アロマとは、皮膚や鼻から脳に直接働きかけ、心身の健康を助ける役割として、古くからアラビアやヨーロッパで伝えられてきた「補完代替医療」のことを言います。

 

補完代替医療とは、『直接病気を治す力は低いが、通常医療の代わりとなる療法』のことを指し、「食事療法」や「針灸」「ツボ」などもこれに含まれます。

 

アロマはその中でも、効果が得やすい療法として医療の現場でも広く用いられ、特に精神をリラックスさせる作用が強いと言われています。

 

鼻から吸い込まれたアロマの香りは、脳内にある下垂体に直接働きかけ、脳が心地よいと感じると自律神経やホルモンの分泌を促し、心と身体のバランスと整えます。

 

アロマの定義

 

また、アロマの粒子はとても小さく、空中で散布された粒子が皮膚に付着し、血中に取り込まれ、身体の隅々まで成分を行き届けます。そして、各器官を経て自律神経やホルモンにも作用されます。

 

女性ホルモンを増やす働きはないですが、ホルモンバランスを良くするので、心身ともにリラックスし、更年期の「イライラ」や「抑うつ」「不眠」「頭痛」などの症状を緩和させる効果が高いとされています。

更年期障害に効果的なアロマ全14種

女性ホルモンのバランスを整え、血行を良くする効果が高いアロマを選ぶと、更年期症状の緩和に大きな効果を得やすくなります。

 

特に、更年期障害に効果的と言われるアロマは、「ゼラニウム」「イランイラン」「サイプレス」「クラリセージ」の4つです。

 

これらのアロマは、更年期症状全般に効果があると言われており、日常的に香りを楽しむことで、更年期の症状が起きにくくなる効果が期待できます。

 

もっとも手軽な方法として、ハンカチやブラのパットにアロマを含ませて、日常的に香りを楽しむと良いでしょう。

 

以下に更年期に効くアロマの効能をまとめましたので、ご参考にして頂けたらと思います。

 

アロマ どんな香りか 効く更年期症状 作用
ゼラニウム バラに柑橘系の甘みがプラスされた香り ・イライラ・生理痛・むくみ・乾燥感・関節痛 鎮痛、鎮静、女性ホルモンバランスの調節、解毒、利尿、精神バランス、血行促進、保湿
イランイラン エキゾチックな甘い ・イライラ、うつ、高血圧、冷え ・抗うつ、女性ホルモン調整、催淫、鎮静、幸福感
サイプレス ヒノキの香り ・不安感、うつ、むくみ、月経不調、ホットフラッシュ ・制汗、利尿、強心、女性ホルモン調整、鎮静
クラリセージ ナッツっぽいスパイシーな甘い ・不安感、生理痛、頭痛、筋肉痛、 ・リラックス、自律神経を整える、女性ホルモンを整える、抗うつ、鎮痛、鎮静
カモミール 青りんごのように甘い ・ストレス、不安感、リラックス効果、冷え、生理不順、不眠 ホルモンバランスを整える・鎮静、鎮痛、発汗、
ラベンダー 甘いハーブ ・ストレス、緊張感、不安感、頭痛(偏頭痛)、高血圧、不眠、うつ ・自律神経を整える、抗菌、抗うつ
ローズウッド 甘いバラと木の香りが混ざった爽やかな香り ・うつ、頭痛、イライラ、 ・自律神経を整える
フランキンセンス 芳醇な木の香り ・イライラ、不安感、腰痛、生理痛、うつ ・抗うつ、自律神経を整える、鎮痛、血液浄化、スキンケア作用
ネロリ 甘い花、少し苦みを感じる ・不安感、うつ、不眠、動悸、緊張感、腹痛 ・自律神経を整える、鎮痛、抗うつ、
ベルガモット アールグレイのような香り、柑橘系 ・イライラ、不安感、うつ、腹痛、食欲不振、むくみ ・リラックス、自律神経を整える、抗うつ、鎮痛、鎮静、利尿
ペパーミント メンソールのように爽やか ・イライラ、不安感、緊張感、腹痛、冷え ・鎮痛、自律神経を整える、利尿、発汗
レモングラス レモンと草を混ぜた爽やかさ ・頭痛、めまい ・殺菌、消化促進
ジャスミン 濃厚なフローラル ・不安感、うつ、月経不順、イライラ、 ・鎮静、抗うつ、鎮痛、神経バランス、血液浄化、ホルモン調整
ローズマリー 強いハーブのフレッシュ ・自信喪失、うつ、冷え、低血圧、筋肉痛、肩こり、無気力 ・抗うつ、利尿、神経への刺激、血行促進、鎮静、高揚感

 

合成香料よりも天然100%を選ぶ

天然のアロマであるかが重要ポイント

 

効果を得やすいアロマを選ぶとき、重要になってくるのは、『天然素材』であることが大切です。

 

商品名に『エッセンシャルアロマオイル』または『精油』と表記されており、成分表示の箇所に「原産地」「抽出部位」「抽出方法」が明記されているものが、100%天然のアロマの証となります。

 

今は100円ショップやコンビニなどでお手軽に安く買えるアロマですが、そのように売られているものは、「化学合成」して作られた人工的な香料になります。

 

もちろん、アロマとしての役割は十分に発揮しますが、化学物質を多く含んでいるために、頭痛を起こす可能性が高くなり、皮膚に化学物質が付着して肌荒れの原因にもなります

 

そのため、肌荒れや頭痛を避けるためにも、ハーブや花から直接抽出された「天然」のアロマを選んだ方が、効果も得やすく症状を早急に和らげてくれるでしょう。

 

女性の不調に特化したアロマブレンドオイル

アロマは、様々なものをブレンドすることで、効果を引き出し合い、香りもより濃厚なすっきりとしたものにカスタマイズすることが可能です。

 

効果が倍増するだけでなく、漢方のように1つで様々な症状を緩和できるようになるので、「アロマブレンドオイル」を使用したほうが、更年期症状全般に効果を発揮しやすいと言われています。

 

しかし、天然100%アロマは、自然の植物よりも濃縮されている為、組み合わせによって、効果が得られなかったり、有害となる可能性もあります。 そのため、個人でブレンドするよりも、専門家によって配合された物が安全と言えます。

 

以下では、更年期の女性が乱れがちな女性ホルモンに作用してくれる天然アロマ、エッセンシャルオイルを取り扱っています。

 

 

・女性ホルモンバランスプランナーと共同開発した、女性特有のお悩みを解決するために作られた「アロマブレンドオイル」です。

 

・お悩み別にアロマがブレンドされており、どんなアロマが良いのか迷ってしまうという方にも、優しいアロマになります。

 

≫詳細はこちら

 

 

 

 

・天然のエッセンシャルオイルに加え、オーガニックのアロマのため、身体にも優しい「アロマブレンドオイル」です。

 

・減少する女性ホルモンに上手に作用するように、ブレンドされているので、女性特有の不調に効果を発揮するアロマになります。

 

≫詳細はこちら

アロマを最大限楽しむ4つの活用術

アロマは基本的に、「お湯などに数滴垂らして香りを楽しむ」やり方が正しいアロマの使い方ですが、「アロマバス」や「アロマキャンドル」「アロママッサージ」などにもアレンジが可能です。

 

アロマオイルが持つ最大限の活用方法をご紹介いたしますので、ご参考にして頂けたらと思います。

 

@アロマで香水を作る

アロマオイルを使って自分だけの香水を作ってみましょう。作り方はとっても簡単です。

 

アロマで香水を作る

 

この香水を、ハンカチやブラのパットに含ませて使えば、日常的に香りを楽しむことが可能になります。

Aアロマバスの作り方

アロマバスの作り方

 

普段のお風呂に、アロマオイルを3〜5滴垂らせば、爽やかな香りがあふれるアロマバスの完成です。

 

アロマの多くには、血行を促進する作用が含まれ、お風呂に垂らして使えば身体もポカポカし、血行不良で起こる「冷え」や「節々の痛み」の緩和にも効果を発揮します。

Bアロマキャンドルの作り方

 

ゆらゆらと幻想的に動く炎とアロマの香りが同時に味わえるアロマキャンドルは、視覚と嗅覚から脳に刺激を与え、心の鎮静作用が高い方法です。寝る前に使うことで安眠効果も期待できます。

 

アロマキャンドルの作り方

Cアロママッサージをしよう

アロマの良い香りを楽しみながらマッサージをすることで、身体の疲れが取れるだけでなく、リラックス効果も期待できます。

 

また、血行を促進するアロマを使えば、「冷え」や「むくみ」も改善できると言われており、保湿効果があるアロマを使えば、「乾燥感」や「シミ・しわ」の改善も期待できます。

 

アロママッサージをしよう

 

作り方も簡単で、「植物性オイル(ホホバオイルやココナッツオイル)30ml」と「アロマオイル20〜30滴」を紙コップなどに入れてよくかき混ぜれば完成です。

 

自宅で簡単にエステサロンと同じようなアロママッサージをすることが可能になりますが、作り置きは酸化させてしまうため、使用するときに少量ずつ作るようにしましょう。

アロマの使用前後で注意すること

更年期障害に良いアロマ全14種!効果を最大限に生かす活用マニュアル付き

※誤「高毒性」 正「光毒性」です

 

アロマオイルは、濃厚な液体であり原液のまま使用してしまうと、肌が「低温やけどのように炎症」を起こしたり、香りがきつすぎて「頭痛」や「吐き気」を催すことがあります。

 

ですので、大さじ1杯の「お湯」か「植物性オイル」に対して1滴程度の濃度で使用しましょう。

 

また、「ベルガモット」や「グレープフルーツ」のような柑橘系のアロマは、『光毒性』があり、肌につけたまま日光に当たってしまうと、やけどをしたように皮膚がただれてしまうことがあります。

 

もし、アロマバスやアロママッサージで使いたい時は、使用後はしっかりと石鹸で洗い流しましょう。

 

その他、以下の項目に当てはまる時は、アロマは使用は控えてください。

 

・お酒の席やお酒を飲んだ後

⇒血流が促進されて、アルコールの回りが早くなるため

 

・何種類もアロマを使う、1時間以上同じアロマを使い続ける

⇒脳が強く刺激され効果が薄れる恐れがあるため。また、刺激が強すぎて「頭痛」や「吐き気」を引き起こすため

 

アロマを普段使えない方はハーブティーがおすすめ

「家族がアロマの匂いが好きじゃない」「アロマを使う時間がない」という方におススメなのは、ハーブティーとして香りを楽しむ方法です。

 

アロマと同じ効果を持ち、飲み物ですので身体の中から直接効果を得やすくなります。

 

アロマオイルの殆どは、ハーブやお花から作られているので「紅茶専門店」や「ハーブ専門店」に行けば、簡単に手に入れることができます。

 

以下に、更年期に効くアロマでハーブティーとしても売られているものをまとめましたので、ご参考ください。

 

ゼラニウム・カモミール・ジャスミン・レモングラス・ペパーミント・ベルガモット(アールグレイ)・ラベンダー

まとめ

アロマは、古くから人々に親しまれてきた療法で、香りを嗅ぐとこで精神的な症状を緩和できると伝えられてきました。

 

今では、医療の現場でもその力は認められ、治療の一環として多く使用されており、更年期特有の精神的な症状を和らげることができると期待されています。

 

その他にも、保湿効果や殺菌効果も高いので、免疫力を高めてくれたり肌質を整える働きもあると言われています。

 

自分が好きなアロマの香りをみつけ、今回ご紹介した「アロマバス」や「香水」で、素敵な香りに包まれながら快適な毎日を目指しましょう。

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